コーディネートと色彩心理:着物、春の晴天とお花の可愛いイメージ


 

カラー解説(PCCS)

メインカラーはbトーンの16番周辺です。近しい色に『ターコイズブルー』があります。
サブカラーはlltトーンよりやや明るいの24番周辺です。近しい色に『鴇色』があります。
アクセントカラーは帯のstトーンの8番周辺カラーです。近しい色に『ブロンド』や『ペールゴールデンロッド』があります。ブロンドよりも黄色よりの色です。
配色計画
色彩心理
いずれの色も高明度・中~高彩度でまとめられています(一部、グラデーションにより中明度・高彩度あり)。ブルーはやや緑みを帯びていて、しPCCSの色相環では3色はトライアングルの位置関係にある、トライアドという配色技法になります。色相差が八はっきりとしていて、明快なイメージを演出できます。

与える心理的印象においては、ライトからブライトのカラーで明るく清楚なイメージになっています。
ライトブルーとピンクは献身的な様子で、ライトブルーはそっとそばに寄り添う空気や空の雰囲気、ピンクは可愛くも何かをして差し上げたいと行動力のある雰囲気を持っています。そこへ明るく、陽気で明るい笑い声を想像させるイエローが合わさり、ユーモアと笑顔の雰囲気をもたらしています。
伝統的な和装で、カラフルだが心にそっと寄り添うような優しさと華やかさを併せ持つ素敵なコーディネートです。

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