色彩学#15 色彩計画:クラシック・ナチュラル、メンズスタイル

           

カラー解説(PCCS)

⇒PCCSについて詳しくはこちらをご覧ください

メインカラーはdgトーンの色相番号4周辺。ダークグレイッシュとダークの間の橙色相=ブラウンです。ファッション業界ではよくチャコールブラウンと呼ばれます。
サブカラーはltgトーン。色相は4~6番です。やや黄みのベージュです。ライトグレイッシュトーンよりも彩度が若干高くソフトトーンに近くなっています。 
アクセントカラーはpトーンの20番前後です。PCCSではペールトーンが最も明度の高い有彩色のグループになりますが、この色はもっと明度が高いアイスカラーです。
配色計画
色彩心理

メインカラー・サブカラーは4番周辺の色相でアクセントカラーは20番前後と対照色相に近い配色になります。橙に青は暖色と寒色の強い対比を感じますが、どの色も彩度は高くないため穏やかに調和しています。

ブルーはビジネスや社交の場での男性の定番色です。その上に安定感・安心感の高いブラウン・ベージュのコンビが重なっていて大人の落ち着いた印象になります。明るいブルーが年齢を若く見せ、人肌よりも若干彩度の高いベージュがハリを感じさせます。彩度が低いカラーでまとまっていて、さらにはブラウンの重厚感があるにもかかわらず、健康的で若々しさを感じる配色になっています。

Related Post

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA