皆さんこんにちは、カラーオンです。
今回はLife Messageの第3回目です。
皆さんは普段どんな刺激を受けながら過ごされていますか?食事、ファッション、仕事、恋愛、あるいは睡眠にも刺激は隠れています。
色には「記憶色」という概念があります。普段から見慣れている傾向にあるものについては多少色が変化してもその変化に気が付きません。脳が、経験として脳にインプットされている色がそのものの色であると判断するからです。
刺激とは「違和感」でもあります。三省堂の大辞林によると、違和感は「周りのものとの関係がちぐはぐで,しっくりしないこと。」とされています。
どちらかというとネガティブで受け入れにくいものが違和感であると定義されているように見えますが、「周りとの関係」とはこれまでの経験で作り上げられた概念・状況であり、それと”比較して”ちぐはぐ、しっくりこない感じがすることが違和感です。
経験から作られた概念や状況は普遍的に”正しい”とは限りません。したがって違和感は正しいものから外れたものではなく、経験から推測出来な外れた状況であると考えることができます。
大小少なからず刺激は存在しています。意識しなくても気づく刺激があれば、意識しなければ気づかない刺激があります。
毎日同じ道を歩いていても、その中に変化を見つけることができる人は刺激を受け取りやすい視点を持っています。
変化・違和感を感じることでライブ感が生まれます。物事は動いていることを実感し、いつも同じではない状態、変化を受け入れる体質ができます。
変化を受け入れることができるようになると、人生がまた楽しくなります。刺激を受けすぎていると疲れる!という意見もあると思いますが、それは習慣です。慣れれば刺激を受けることは当たり前のようになります。
同じ道を歩いていて変化に気が付かない時は刺激がしんどく感じます。変化に気が付くようになると刺激が楽しくなります。
新しいことを受け入れ、さらに発展させるために、普段から刺激を受けて生活することに慣れましょう。刺激に慣れている人ほど、おそらく笑顔が多いでしょう。