Life Message#10 「今どこに居るか、これからどこに行くか」のための色彩

皆さんこんにちは、カラーオンです。

心理学に求められていることは、その人が今どこにいるのか(空間軸)、どこへ行こうとするのか(時間軸)に答えることです。

色彩心理は色彩が心理面に及ぼす影響を考えるものですので、この概念に当てはまります。

特に臨床芸術療法(平たく言えば、アートセラピー)は極度に自分、自分の存在価値、自分の意志を見失ってしまった人へのカウンセリングであり、この概念の実践的手法です。

カウンセリングは空間軸、時間軸の解決のためにあります。人生の意味がわからなくなったときに、それを自分自身で見るけることができるように、サポートすることがカウンセリングに求められます。。

今の状況を理解し、未来に対する発展的気持ちを持ったなら、そのために行動するのが人の習性です。

その習性がどれだけ強いのかには個人差があります。

習性が弱い人ができるだけ安定的に、持続的に未来に対する発展的気持ちを持つことができるようにカウンセリングすること必要です。

 

さて、大きく迷うことがなくても日々の生活の中で誰もが大小様々な不安と向き合っています。自分が今何をしているのか、将来何をしていくのかわからなくなったときに大切なことは、今の状態と求めている状態を具体的にイメージし、その差をなくすように行動を起こすことです。

それぞれをどれだけ具体的にイメージングできるかによって行動力が変わってきます。特に現代の日本人の多くの方にとっては、できるだけ具体的にイメージできるようにトレーニングを積むことが大切かもしれません。

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自分の今の状態と理想の状態をより具体的にイメージするときにはホワイト、ブルー、レッドを身近において考えることをお勧めします。

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ホワイトは「0(ゼロ)」を意味しています。何もない状態で、それ自体が無常観としてホワイトのイメージにはなりますが、そこからなんにでも変化することができる為、理想主義の色ともされています。

何かに迷って自分がわからなくなったときは、複雑に絡み合った今の状態を遠くから、第3者として見つめることが大切です。そのときにホワイトをイメージすることで現実的な自分から遠ざかって考えることができます。

次にブルーは整理整頓、誠実で、正統で、間違いが少ない的確なイメージがありますが、冷静に自己分析をすることに役立ちます。

そして、レッドは衝動性を喚起する力がありますが、ここでは実行力・推進力をサポートしてくれます。迷っているときに力を与え、活力を持たせてくれます。ホワイト、ブルーで考えを落ち着かせた後に接するとなお効果的です。

是非、今どこにいるのか、これからどこに向かうのかを考えるときにはこの3色を意識してくださいね。

それでは。

Life Message#09 運をつかみとるために

皆さんこんにちは、カラーオンです。

今日は運について考えてみたいと思います。

運のいい人は何をしているのか、ということです。運のいい人はチャンスを作り出しています。

動きの速い人はチャンスが回ってくる回数が多くなります。

そしてそのチャンスをチャンスだと掴み取るセンスのある人が、後で運がいいと言われ、また本人もそう思います。

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チャンスが回ってくる回数を増やすためには何が必要でしょうか。

カラーオンではそれは人生の余白だと考えます。

情報や体験は得るだけでなく、整理することが大切です。

パソコンには情報をフォルダなどのディレクトリに分けて保存する機能がありますが、実際にはインターネットなら閲覧の履歴の削除、パソコン本体ならディスクのクリーンアップや最適化(デフラグメーション)といったことを行わないと徐々に動作が遅くなります。

人も同じように得た情報や体験を自分の頭の中の引き出しに丁寧に入れていくことで、整理整頓が付き、新しい情報や体験を入れておくまとまったスペースが出来上がります。

そのスペースが多いほど情報や体験が通過する回数が増え、同時にチャンスも通過する回数が増えます。

余裕、余白を作る為には、情報や体験を詰め込んだ後はゆっくりと整理する時間を持つことが大切です。整理ができないまま次へ進むと、新しく得たものとそれまでに得ていたものの知識・知恵・感覚等を摺り合わせ、組合わせることができません。

まず大事なことは整理することです。

次に、チャンスが回ってきたときにそれを掴み取るために必要なことは、引出しの蓋を出来るだけ自由に開閉できるようトレーニングを積むことです。

スポーツでは初めはできなかった動作がやがてできるようになります。これは初めは繋がっていなかった神経が繋がり連動して動かすことができるようになったということです。これが極端にできないと強制ギブスを使用することになります。

情報や体験も同じようにつなぎ合わせる力を磨かなくてはなりません。日本人が苦手だと言われている分野です。

日本人はコンテンツを作ることは得意だが、コンテクストをすくることが苦手、あるいはコンストラクトすることが苦手だと言われています。

戦後の学校教育でより鮮明になったのかもしれませんが、”iPhoneの中には日本のメーカーの技術がふんだんに使われているけれども日本ではiPhoneは開発されなかった”のが、その典型的な例と言われています。

何かと何かとつなぎ合わせる力が強くなるとチャンスを掴み取れやすくなります。コラボレーションできる思考ですね。

この力を磨くためには固執・執着を適度に行わなければなりません。

スポーツ・芸術の分野ではほぼすべて個々の要素を磨きながら、他の要素と繋ぎ合わせることを行っています。繋ぐ力を身に付けるための有効な方法の一つですね。

ビジネスでも程よく引出しの蓋を緩めて、自分の専門性に何かをプラスできないか、常に考えておくことが必要ですね。そうすればチャンスを掴み取る回数が増えますね。

色彩には「配色計画」がありますが、これは色と色、あるいは色と概念をつなぎ合わせる作業になります。色のイメージを十分深く理解しながら、それがどういう役割を担えるかを考えて配色計画が行われます。

色彩を考えることで繋ぎ合わせる力を磨くことができます。是非皆さんと楽しんでいきたいですね。

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余白をつくるためにイメージするとよい色はホワイトとブルーです。

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単色でも合わせてイメージしてもよいでしょう。整然としていて頭の中をすっきりとさせてくれる効果があります。レッドやブラックの服装で片づけを行うよりも片づけがはかどりますのでお試しください。

物事をつなぎ合わせるためにイメージするとよい色はオレンジとイエローです。

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オレンジは他のものを排除しない和を作り出す色です。イエローは遊び心を持ち、新規性やフロンティア精神をもたらしてくれます。グリーンがお好きならイエローグリーンが良いでしょう。新芽の新しい雰囲気・フレッシュな要素が役に立ちます。

ブラックは使用しないことが望ましいので、繋ぎ合わせる作業を行っているときにはブラック以外のボールペン、マジックを使用することをお勧めいたします。

それでは。