色彩学#15 色彩計画:クラシック・ナチュラル、メンズスタイル

カラー解説(PCCS)

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メインカラーはdgトーンの色相番号4周辺。ダークグレイッシュとダークの間の橙色相=ブラウンです。ファッション業界ではよくチャコールブラウンと呼ばれます。
サブカラーはltgトーン。色相は4~6番です。やや黄みのベージュです。ライトグレイッシュトーンよりも彩度が若干高くソフトトーンに近くなっています。 
アクセントカラーはpトーンの20番前後です。PCCSではペールトーンが最も明度の高い有彩色のグループになりますが、この色はもっと明度が高いアイスカラーです。
配色計画
色彩心理
メインカラー・サブカラーは4番周辺の色相でアクセントカラーは20番前後と対照色相に近い配色になります。橙に青は暖色と寒色の強い対比を感じますが、どの色も彩度は高くないため穏やかに調和しています。

ブルーはビジネスや社交の場での男性の定番色です。その上に安定感・安心感の高いブラウン・ベージュのコンビが重なっていて大人の落ち着いた印象になります。明るいブルーが年齢を若く見せ、人肌よりも若干彩度の高いベージュがハリを感じさせます。彩度が低いカラーでまとまっていて、さらにはブラウンの重厚感があるにもかかわらず、健康的で若々しさを感じる配色になっています。

Life Message#10 「今どこに居るか、これからどこに行くか」のための色彩

皆さんこんにちは、カラーオンです。

心理学に求められていることは、その人が今どこにいるのか(空間軸)、どこへ行こうとするのか(時間軸)に答えることです。

色彩心理は色彩が心理面に及ぼす影響を考えるものですので、この概念に当てはまります。

特に臨床芸術療法(平たく言えば、アートセラピー)は極度に自分、自分の存在価値、自分の意志を見失ってしまった人へのカウンセリングであり、この概念の実践的手法です。

カウンセリングは空間軸、時間軸の解決のためにあります。人生の意味がわからなくなったときに、それを自分自身で見るけることができるように、サポートすることがカウンセリングに求められます。。

今の状況を理解し、未来に対する発展的気持ちを持ったなら、そのために行動するのが人の習性です。

その習性がどれだけ強いのかには個人差があります。

習性が弱い人ができるだけ安定的に、持続的に未来に対する発展的気持ちを持つことができるようにカウンセリングすること必要です。

 

さて、大きく迷うことがなくても日々の生活の中で誰もが大小様々な不安と向き合っています。自分が今何をしているのか、将来何をしていくのかわからなくなったときに大切なことは、今の状態と求めている状態を具体的にイメージし、その差をなくすように行動を起こすことです。

それぞれをどれだけ具体的にイメージングできるかによって行動力が変わってきます。特に現代の日本人の多くの方にとっては、できるだけ具体的にイメージできるようにトレーニングを積むことが大切かもしれません。

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自分の今の状態と理想の状態をより具体的にイメージするときにはホワイト、ブルー、レッドを身近において考えることをお勧めします。

white blue red

ホワイトは「0(ゼロ)」を意味しています。何もない状態で、それ自体が無常観としてホワイトのイメージにはなりますが、そこからなんにでも変化することができる為、理想主義の色ともされています。

何かに迷って自分がわからなくなったときは、複雑に絡み合った今の状態を遠くから、第3者として見つめることが大切です。そのときにホワイトをイメージすることで現実的な自分から遠ざかって考えることができます。

次にブルーは整理整頓、誠実で、正統で、間違いが少ない的確なイメージがありますが、冷静に自己分析をすることに役立ちます。

そして、レッドは衝動性を喚起する力がありますが、ここでは実行力・推進力をサポートしてくれます。迷っているときに力を与え、活力を持たせてくれます。ホワイト、ブルーで考えを落ち着かせた後に接するとなお効果的です。

是非、今どこにいるのか、これからどこに向かうのかを考えるときにはこの3色を意識してくださいね。

それでは。