色彩学#07 トーンイントーン配色

皆さんこんにちは、カラーオンです。

 

今回は色彩学のコーナーで、

トーンイントーン配色

をご紹介します。

 

前回はトーンオントーン配色で、トーンにトーンを重ねる配色方法でした。

 

color-on.hatenablog.jp

 

今回のトーンイントーン配色は、あるトーンの中の色だけを使用して配色する方法です。

 

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こちらは金太郎飴ですね。無彩色のホワイト系が入っていますが、他の有彩色はすべて中明度、高彩度の色になっています。ビビッド、ストロング、ブライトの中間にあたるトーンになります。

 

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こちらの入り口暖簾の2色はディープトーンで統一されています。

 

トーンイントーン配色は同じトーンでまとめられた配色ですので、見ていてとても安定して、受け入れやすい・多くの人が調和を感じやすい配色です。

 

特に多くの色を使用する場合にまとめる際有効です。

 

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ファッションでトップス、ボトムス、シューズ、ベルト、ヘアアクセサリなどで基本的にはトーンが異なる色を身に付けていますが、お出かけ前にコーディネートが決まらない時はトーンイントーンを意識して、トーンを合わせることでまとめることができます。

 

是非覚えておきたい配色技法です。

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